フェードアウトする癖

共感してもらうことがなくリアルでは言わない、そういうおはなし。

私の家はいわゆる転勤族だった。父の仕事の事情で約2年おきに県をまたぎ転勤していた。なので幼稚園も小学校も転々としていた。新しい場所で友達ができ仲良くなり環境にも慣れたころに引っ越すのが本当に嫌だった。

しかし、小学4年生の時から単身赴任となり父だけ日本中を転々としていくスタイルになった。でも、私はパパっ子だったので家族をおいて出ていく父を泣き叫びパパ死なないでと可愛い感情で恨んだ。たまに帰省してくる父をすでに鬱陶しく感じつつ「パパはいいからハムちゃんおいて帰って!」と父が単身赴任中に寂しくて飼い始めたハムスターを奪ったのは今でも申し訳ないと思っている。(うちにはうさぎちゃんRがいたのに)

友人と離れ離れになることを小さい頃に経験していたからなのか何かの節目を終えると、もう”その人”と関わる必要性を感じない感情をもつようになった。高校を卒業すれば、大学を卒業すれば、というか時間を割いてまでの必要性がわからない。友人のことは嫌いじゃない、むしろ好きだ。

しかし環境が変わり近況報告、昔話に花を咲かせるのはわかるよ、それで?だから?”あなたたちは私の世界にもういないでしょ”感が異常に強い、強すぎる。だから連絡が来ても用事があるなどいい徐々にフェードアウトしていく。そうするとほとんどの人は連絡をしなくなる。ありがとう、楽しかったよ、また来世で会えたらよろしくね。

が、大学時代の友人は違った。

今は連絡ツールがLINEになり既読をつけるだけに進化した。が、グループLINEの通知のウザさ(もちろん通知オフにしてる)と自分の名前を出され返事を返さなければいけない苦痛さに耐えれず交流を絶ちたくなった私は、LINEをアンインストールした。これがもう最悪だった。

昔、フェイスブックを登録していた際に私は実兄と友人になっていた(文字にするとなんかおかしい)。これがもう本当に最悪だった。私はフェイスブックを止めていたけれど兄はまだ現役なので友人が兄にフェイスブックを通して連絡をしてきたのだ(驚愕)。兄と私は仲良くはないので連絡を全くとらないし、お互いのことは気にならないし興味ないのに連絡が来たのでそこから驚いたが、

お前、○○って人知ってる?

恐怖である・・・!何で兄が私の友人の名前を急に言ってくるんだ!この時の連絡は1年以上ぶりなので心臓バクバクだよ。知ってるけど何と返事をすると

じゃあなりすましとかじゃないか。なんかお前と連絡取れないらしいけど?

兄は私をお前という。私がお前っていうと殴られるけどね(にっこり)

もう兄まで使われたら終わりだよおおおおおおぉおぉぉぉおお

逃げられないよおおおおおおお(?)

LINEをインストールした。

ごめん~携帯変えてLINEインストールしてなくてさ☆

兄から連絡きてびっくりだよ~笑

友人は私が入院して連絡とれないのかと色々想像していてガチ心配していたそうな。(この理由はいつか書きます)兄に連絡するのは躊躇ったらしいが最終手段だったそうな…。ここまで心配してくれる人がいて喜ばないといけないのでしょう、私はストーカーから逃げられない恐怖みたいなもので泣きそうだった。

今もグループLINEがきているので既読とスタンプ送った(完)

というか同じ境遇の兄は友人を大事にするから転勤関係ないね!私の性格の問題だね。同じ癖がある人とは会ったことないので現実世界では言えない感情のおはなしでした。

おしまい

コメント

  1. くりす より:

    私はフェイスブックやってないから連絡が来たらなりすましだよ