”最高の離婚”というドラマをご存知ですか?
結構有名だったんだけど見ていなかった私。
第三話
大学時代同棲していた元カレの話をする元カノいるんだけどね
そのセリフが印象的で思わず記録に残しておかないと奮い立たされ深夜1時。
ざっくばらんですがこんな感じ。
語り手は元カノが(元カレの)元妻に話しかけているシーンです。
「14歳の時に漁師だった父がサメに襲われて亡くなり、そんな悲しい中で出会ったJUDY AND MARYの「クラシック」という曲に感動して、急いでCDショップへ行き購入して何千回も聴いてYUKIちゃんのヴォーカルに憧れ夢を抱いて東京へ進学してきたんです。
こっそり曲を作ったりもしたんです。
でも、自分には才能がないことは気付いていた。
夢とか恥ずかしくて言えずに隠していたんだけど、
思い切って付き合っていた彼に打ち明けてみようと思って。
CDをリピートにしてかけておいたんです、
私の夢とかお父さんのこととか全部話してみようとしたんです。
帰ってきた彼が流れている曲を聴いて言ったんです。
「何?このくだらない歌。安っぽい花柄の便座カバーのみたいな音楽だ」
って。それを聞いて私は何にも言い返さないでコンビニ行って思ったんです。
”もう夢とか見るのやめよう、大きな憧れもっちゃいけないんだ”って…。
その後、帰ってきたらジョーズという映画を観ていた彼が笑いながら
「サメに食われて死ぬのだけは嫌だよね」と。
次の日、何も告げずに引っ越しました。
元妻が『最低だね』と言うんだけど元カノは
「違うの、誰かにとって生きる力みたいになっている物が、誰かにとっては便座カバーみたいなものかもしれない。別の場所で生まれて、別の道を歩いて育った他人だから」と…。
歌に元気づけられてきた私もこんな風に言われたらと思わず考えてしまった。
自分の部屋で流す曲は好きな曲だからこんな最低な発言するような人間はいないと思いたいですけどね(苦笑)
私はポルノグラフィティが大好きで救われてきたといっても過言じゃないけど中学生の時、好きになったばかりで部屋で流していたら
兄に「こいつの声嫌いだからかけるな、みんなが好きと思うな」と言われたのが忘れられず本当に大好きなものは批判されるのが怖く、言えなくなってしまった。
思春期でイライラしていた何気ない一言なんだろうけど当時の私には重い一撃だった。大人になるにつれて隠せず本当に仲のいい人には言うようになったし今はSNSで好きなもの同士繋がれるので幸せなんだけどね。
そんな感じで考えさせられた内容だったなぁと。
ドラマっ子だから印象に残ったのブログに残すのありかも
おわり
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